押入れリフォームで遊び場づくり2~壁塗りの用意編☆

押入れのリフォーム、次は壁の補修に入ります。珪藻土の壁塗りは未経験者歓迎!素人でもできますから!  

下地がしっかりしているので漆喰を珪藻土で上塗りします

前回は押し入れの棚板に補強を兼ねた、はしごをつけました。子どもが上り下りして遊べるためになんですが、これえを先にやっとくことで僕も上がりやすくなり、作業性アップです。   押入れを改装して子どもの遊び場に~はしごを自作する☆|坊主生活  この押入れの中は漆喰塗りの真壁造り(柱が露出している)になってます。布団が擦れて漆喰が剥がれたり、湿気が溜まってたせいでカビてるので、これを塗りなおすことにします。 とはいっても崩してやり直すのではなく、上から塗り重ね。 うちの中で上塗りで済ませているところは他にもあって、そこは2年以上経ちますが、剥がれ落ちたりしたことはありません。下地がしっかりしているおかげです。最初に塗ってくれた85年前の職人方に感謝。 今回で10回近く自宅の壁を塗っています僕…だいぶ慣れて、キレイに塗れるようになってきました。
左官屋さんの足元にゃ及びませんが、それでも十分家がキレイになります!DIYの価値はあります! では坊さんが施工する漆喰塗りをご覧くだされ!

養生8割。準備が実務を楽にする

 
まずは養生(マスキング)、床や棚板、畳を新聞や養生シート、ダンボールで覆います。  

1.床面の養生

  大工さんが家の補修の時に使っていたシートを貰っておいたので、これを使います。薄い発泡スチロールのようなシートです。
水を使うので、特に材料を混ぜる場所は防水性のあるものを敷いたほうがいいですよ。

この上にダンボールを敷けば養生マットも保護されて、長持ちします。完璧です。  

2.柱の養生

  柱と壁のキワにはマスキングテープを張ります。壁を塗った後に剥がせば、境目を真っすぐに、キレイにすることができます。太い25mmくらいのと、細い15mmくらいの2種類があると、これまた養生もはかどります。

養生がしっかりしてると、作業が楽。「汚したら、はみ出したらどうしよう」と気を遣わなくて楽なので、ここは頑張ったほうがいいです! ほんと養生は大事で、「オレはこぼすなんてヘマしねーよ」「めんどくせー」とかでやらないと、不意にひっくり返したり、予想外のところに飛んでいってて泣きを見ます。 …前にも書いたなコレ。   原付オイル交換。めんどくさがらないのが最短の道|坊主生活

3.汚れてもいい服装。自分自身の養生

  同じ理由で、動きやすく汚れてもいい服装をします。汚れがとれない、変色した、とかありえます。 あと、珪藻土の粉を扱うとき、吸い込むと喉が痛くなるので、マスクして、なるべく吸い込まないように顔をそらすなど配慮をします。僕も結構作業後は痛くなりました。 水と混ざったあとは心配ないです。 肌の敏感な人は、もしかすると壁材に負けるかもしれません。僕は作業後手がカサカサになりました。数日経てば回復しますけどね。 さてマスキングも終わったのでいよいよ塗りのお話に続きます!

今日の一品