先祖伝来の足踏みミシンを活かして、デスクにしてゆきます!いろいろ構想したのが前回。それでは手を加えていきますよー。
ミシンの機械部分を取り外す。固定はネジ2か所だけ。
前回いろいろ悩んだ(?)リメイクの続きをやっていきます。
まずはミシンのミシンたる機械を取り外す工程。ミシンと机との固定はナット2個だったので、モンキーレンチを使って緩めます。一応潤滑剤の5-56も使っておこうかな。ネジが折れたら怖いし…
テーブル面より下にある機関部が圧迫されないように、下に角材などを敷いて保管することにします。いちおうベルトも残しておこう。復活させようとしたらこれを参考にベルトを替えればいいしね。
この底カバー部も収納スペースとして活用できそう。ではテーブル板の補修にかかります。
板の表面がめくれてきている。合板なんですね。そんな昔から合板というものがあったんやね。
隙間に木工ボンドをヘラで押し込み、クランプで圧着。
乾燥を待つ間に、引き出しを掃除。板の隙間から針がいっぱい出てきた!刺さらなくてよかった。箱に割れや穴もなく、良い状態。あまり使わなかったのかな?オリーブオイルを付けた布で磨きあげ。
さてクランプを外してテーブル板を磨くとしますか。
サンダーで表面を均そうかとも思ったけど、かえってボロボロになるか、結局全部剥がす羽目になると厄介なので、「これも歴史の証人よ!」と 妥協 発想を転換してこのままオリーブオイル仕上げすることにしました。
表面はまだらに荒れているけれどツヤツヤになったことで重厚感が増した気がします。
これにて完成。
15インチノートPCのthinkpadT500を置いてみるますと、PCがちょうど穴をまたぐ格好になり、不安定さはない感じ。さらにミシンの底面カバーがACアダプター置きになって、ちょうどPCの下に隠れてくれます。すっきり。 何か書き物をするには…折り畳みの袖部を使うか?うーん。
ミシン穴はやっぱり埋めた方がいいかな…ちょっとやり方を考えてみよう。
収納が少ない分、文具は厳選しないといかんね。デスクライトは何にしようかな?まだまだやりたいことがどんどん出てきます!
というわけで長い間置物になっていた足踏みミシン。ちいさな書斎となって復活です!