素直になれなくて。
喜ぶところが素直に喜べない、この育休制度を通して「否定的・自虐的」に染まっている自分に気付きました。
育休に対して自分でハラスメントしてしまう
どうも、育児休業までカウントダウン中のoxygentuki(@oxygentuki)でございます。
先日、知り合いに出会ってこんな話をしました。
僕「この後1年ほど仕事休むねん」
「どうしたん?」
僕「今度育休とるねん。仕事は同僚に押し付けて、家でゆっくりするわ」
「そうなんや(笑)!まあでもおめでたいことやな~がんばりや」
さて、この僕の発言。言った後自分で自分にびっくりしました。
これ、自分で言ってますけど「仕事は同僚に押し付けて、家でゆっくりするつもりか?」なんて他人に言われたらムカつくでしょう自分?
あれだけ社長に言われて怒ってたのにね!
育児休業は事前の知識と社労士に事前相談が大事!育休を一度断られた話 – 坊主生活
家でゆっくりする
…んなわけはありません!実際は動けない妻に代わって家事育児をするのが目的です。
…もしかして今の仕事よりハードになるかもしれん…ゆっくりしていることはない。
仕事は押し付ける
実際は育児休業の制度に則って、正規の手順を踏んでいますし、引き継ぎの準備も済んでるし、会社側も代わりの人材を手配しています。
まあ明文化できない作業というか、お客さんとのやり取りもありますから、そこは苦労されるかもしれませんが…
というわけでラクするためにとか、仕事をサボって押し付けてるわけではございません。
なのにそんな物言いをしてしまう自分…
「自虐的」「否定的」に慣れ切った自分がいる
育児休業は積極的に、前向きに会社に求めたつもりです。だから、仕事を休んで家庭に専念することにポジティブな、積極的な発言になってもいいはず。
でも、素直に状況を喜べないのです。
これは僕の深ーい闇です。
「自虐的なのが面白い」とか、「表に出さないことがよい」とかで、本当の自分を覆ってしまっている…
「トリビアの泉」の高橋克実さんの自虐ネタとか大好きでしたからね。あ、高橋さんのせいではないです。
言葉のせいにしてはいけないと思うけれども、「休業」という言葉の持つ印象に惑わさることもあるでしょうね。
妬みや嫉み、見栄や割り切れなさ、損得勘定、何かのせいにしたい…
こういうものに包まれすぎて、事の本質を見失っているような…
そんなことを感じた、僕の言葉でした。