子どもとリカちゃんランドセルを自作して遊ぶ休日

子どもと遊ぶのに工作はいかが?
外遊びだけが子どもと遊ぶ、ではないですよお父さん!インドア派のお父さんにもおススメ!   

家の中でできる遊び、それが工作!

 趣味は掃除・修理・ものづくりのoxygentukiでございます。休日。子どもが家の中で退屈してるなーというときに、折角お父さんも居るのにビデオ見るとかモッタイナイし、外へ行くにも雨だ今日は、なんてときに。工作を一緒に楽しんでみるのがおススメです。この日は小学生と5さい児の娘2人から工作の依頼がありました。普段から僕が家の中でモノを作っているのを見ているので、何かあると「作ってー」と言ってくるのです。

 その話、おもしろそうやないの?その話乗った!3人で一緒にテーブルを囲んで、工作開始です! 

「リカちゃん人形にランドセルを」リサイクル材料で。

 さて今日のお題は「リカちゃん人形のランドセルを作ってほしい」、ということです。まずは材料探し…家の古紙コーナーを探します。子どもとの工作は基本、リサイクル材です。oxgtk1104ちょうどあいたティッシュの箱と、段ボールが少々あったので、これで作ります。
表面がキレイなティッシュ箱と、頑丈な段ボールを使い分けていきましょう。 

現物合わせで丁寧につくっていく。

 oxgtk1105リカちゃんの背中に材料をあてがいながら、現物合わせで加工していきます。
芯材に段ボールを使って、表面、側面はティッシュ箱で作ることで、印刷がキレイな材料を活かしつつ、強度も保ちます。段ボールで骨格をつくって、ティッシュ箱を貼っていきます。これがランドセルの本体。
貼り付けには木工ボンドを薄くヘラで伸ばしてつけています。
ボンド量はヘラを使って必要最小限にすると水分で紙がブヨブヨするのを防げます!

 

曲げはペン軸を使って、肩ひもは輪ゴムで、と工夫していく

 ランドセルのフタになるパーツ。これのてっぺんの丸みをどうやってつけるか… oxgtk1106 ペンの軸で材料を巻くように、巻グセをつけて曲げてゆきます!のりしろを残しとくのを忘れずに。さて肩のストラップはどうする?着けたりおろしたりしたいし…そうだ輪ゴムだ!oxgtk1107 フタの裏にも輪ゴムをつけて、フタを止められるようにもしましたが、これは無くてもよかったかも。着け外しが面倒だ。というわけで完成! 

丁寧に作れば完成度は自然と高まる

 oxgtk1108 ちょっと見た目が背中に直付けの「ガンダム風」になってしまいましたが、これで完成です!直線、直角はカッターと定規を使って、接着にはボンドを適量で使って丁寧に作ったのでキレイな仕上がりになりました!子どもたちも出来栄えに喜んでくれました。
さて子どもは完成までの間、隣で何をしていたかというと、 oxgtk1109 教科書作ってました!これは国語の教科書。中身も書き込まれていて、ちゃんとランドセルに入りますよ!このあと引き続き絵の具で色を付けたりして工作を楽しみました。
 

元プラモ少年の経験で子どもの創造力を伸ばしたい

 僕は外遊びよりも工作やプラモデルが好きな少年でした。その中で遊びながらも積み重ねてきた「テクニック」が、今の生活や、子どもとの遊びに生かされているなと感じます。子どもたちにも「モノ作りは遊びだ」と思ってもらえれば最高。モノづくりが楽しめれば、こうして自作の力でリカちゃん人形の世界を、自作のグッズでさらに広げてやることができます!そういう創造力のある子どもたちになってほしいですね。