気温が高くならないと発芽しない夏野菜。温室効果で早い時期に芽を出させるには…人肌で温めてしまうんです!
普通に種をまくと暑い時期を逃してしまう
昨年はゴーヤを育てたのですが、暑い盛りの時期には伸びが足りず、シェードとしては不十分でした。 自家採種のゴーヤ。伸びに勢いがついてきました。 by坊主生活 5月に蒔いていたのではどうやら遅いようです。かといってその前では気温が足りなくて発芽しない。今年こそはもっと早くに伸びて欲しいので、一工夫です!
ジップ袋に入れて人肌で温める
…その工夫というのが「体温で暖める」というやつです! これは「これならできる!自然農法」というアツい本の中に出てくる手法なんですが、やりかたはカンタン。 脱脂綿(ベビーコットン)に水を含ませ、種をのせます。それをジップで閉じれる袋に入れて、あとはズボンのポケットにいれておくだけ。 ポケットの中が30℃くらいになるのでしょう。アツい季節が好きな夏野菜にもってこいの環境です。アッー! ちなみに最初は普通の袋に入れて、口を厳重に折り返してテープ止めすりゃいいだろうと、そうしてたんですが、しっかり水が染み出してポケットの周りが冷たく濡れてしまいました。なんだか恥ずかしいです。 素直にジップ袋を調達しましょう。
7日後…根が出ましたよ!
ホンマにこれでいけるんだろうかと不安に思っていましたが、あんまり期待せずに袋をみてみると ちょろっと根っこが出てる!
これはパプリカ。鷹の爪もでてきました。ゴーヤは…2週間かかりました!ってこれじゃあゴーヤは去年と同じ_| ̄|○ 早速ポットに土を詰めて、種を蒔きました。ここからの成長が楽しみです!
今日の一品
自然の力を借りて楽に充実した自家菜園をつくりましょう!激しくおススメ。