冬の間毎日のように履いていたナイロンのルームシューズ。
指の付け根、母指球の当たりが擦り切れて破れてしまいました。
ここに体重がよくかかってたのですね。かかとよりも負担が大きいのか…などと感心しつつ、修理を始めます!買えば500円少々の品物ですが…まあなんでもやってみるのさ。
補修用布地はタフなデニムを選択。
この修理をするにあたって、アイロンでくっつくパッチ当て修理も候補にあったんですが、「パッチ代で新しいのが買えるな」と思ってやめました。
カンタンにできるいい品なんですが。
丁度うちの布地在庫にデニム生地がありましたので、それを使います。
2作目の帽子を縫う3~完成度は作る度に上がる! – 坊主生活
2回目の帽子づくりも完成を迎えました!各パーツを縫い合わせて完成です。 布の扱いやミシンの操作など、要領が掴めれば美しく作れます!挑戦あるのみ! ツバ(ブリム)、裏地、表地、サイズリボンを縫い合わせて、いよいよ帽子にしていきます。 サイズリボンというのは中に紐を通して、頭囲サイズを調整できるパーツです。 …
これに使った生地ですね。
デニムは頑丈な生地なので、修理後も長持ちするはず。期待です。
周囲をかがり&Xパターンで縫う
さあパッチ当て布地を切り出したら縫い付けです。
おっともうすでに完成しとる画ですけども!
自転車のパンク修理にもそうであるように、破れに当てる布地も大きめに用意します。
パッチの角は丸く切っておくと引っ掛けにくくていいかと。
これをかがり縫いで手縫いしまして、さらに雑巾よろしくXパターンで縫います。
こちらは本返し縫い。
裁縫テクニックの名称を出すなんて小5以来です。よく覚えてんな!
完成。最初から縫いつけておいてもよかったかも
てなわけでデニム布地で補修ができました。
青いシューズなので色が丁度合って、とてもいい感じです。ジーンズよろしくオレンジっぽい糸で縫ってもよかったかも。
もともと欠損してしまった部分にはシリコンかゴムかの滑り止めがついていて、それが無くなって滑りやすくなるかと心配しましたが、そんなにツルツルする感じはありませんです。
靴下でもそうですが、使っているうちにここは必ずと言っていいほどやぶれるので、新品のうちに縫い付けておいてもいいかもしれません。きれいなまま長持ちさせることができますで。
所要時間は2時間ほどかかってしまいました。
ミシン掛けで行けばもっと速かったかもしれません。でも袋物だから縫いにくくてイラついてたかも(;^ω^)。
にしても手縫いは時間かかるなぁ…
まあこれで来シーズンも頑張ろうと思います!