大人用を加工した、子ども用軍手の作り方

遠足で軍手が必要になったので、買いに行ってもらったんですが売り切れ!
春は遠足の季節。どこも遠足で需要が高いんだね(?)それともサツマイモの植え付けとかが流行ってるんでしょうか。

ま、とにかく明日に間に合うように加工して作ってみます。

大人用を加工して子ども用にするには?指の長さ、指の股、掌のサイズを合わせる

 

ベースになるのは大人用の普通の軍手。

これを子どもに着けてもらって、採寸します。

の前に!軍手を裏返しておくのを忘れずに!

縫い代が指の内側に出てこないとマズいですよね…ええ、僕は片方裏返し忘れましたよ…

すでに子どもは明日に備えて寝ております。起こさないようにそーっと…

マイネームペンを使って指の長さなどを書き写しました。

 

加工に移りましょう!

 

 

縫い合わせて指を整形する

 

まずは指の股を切り込んでいきます。
子ども用にするには単純に指の長さを切り詰めただけではダメで、掌にフィットするようにしなければいけません。でないと猫の手のような手袋になってしまいます。

指の股深さを書き写した線。その両サイドをミシン直線縫いで往復かけます。それから線に沿ってハサミで切り込み。

 

股が深くなって子どもの掌サイズになりました!思った以上に上手くいきまして感動です。

指の先端も採寸した長さに合わせてミシン掛けです。

次行きましょう。

 

 

指長さをカットして合わせる

 

続いて指の長さをカット。

本当なら先端を丸くしてやると指っぽくなるんですが省略。直線でズバッと処理します。

そして子どもとは掌のサイズが全然違うので、これも調整します。

タック(絞り)を入れる要領で、布地を引き寄せて縫いとめます(袖口?の部分)。

 

 

完成!ピッタリサイズの子ども軍手

 

あとは裏返して完成!

 

うおーできた!

が、しかし片方は裏返しを忘れて加工したのでやや違和感があります…

指先がちょっとモコモコしてますね。手間を惜しんだので仕上がりはこんな感じです。まあでも機能すればよし!

翌朝子どもに着けてもらったら

「ピッタリ」

と太鼓判をいただきました!いやー間に合ってよかった。

 

大人用と比べるとこんなこんな感じ

やり方も分かったので、これで軍手を量産して、子どもにも畑仕事手伝ってもらおうと思います!