先日ジーンズを縫ってる最中に針が折れ曲がったのですが、そのときに下糸の機構にトラブル発生! 修繕してだましだまし使っていくことにしました。
待ち針とミシン針が衝突。双方に被害
なんてこった…しかしこれはまだ悲劇の始まりにすぎない… ジーンズにパッチを当てて縫いつけていた時。
ガキン! という音がしてミシン針が折れ曲がってしまったのです。待ち針とぶつかってしまった… とりあえず針交換だ!と在庫の針と交換できたのはよかったのですが、その後動かしてみたら、 「シャカシャカシャカ…」 と音がするようになってしまいました(´・ω・`) あっちゃー高いミシンなのに修理どうすうだよ…ていうかまだ縫ってる途中だし… とりあえず無理に動かし続けるのは被害を広げるかと思い、修繕をすることにしました。
原因を探る。
手でミシンを空回しして、音の発生源を探ります。どうも音は下糸の機構が入ってるところから出ている模様。 ミシン付属の工具で下糸の所を開けます。 するとすんごい綿ぼこり! これが原因?とは思いにくいけど、この際キレイにしておきます。不具合も見つけやすくなるしね。 空回ししてると何となく分かってきました。やはりボビンが収まるところから音がするようです。
外釜に針が当たった傷が。耐水ペーパーで削る。
見つけました! 赤○のところに髪の毛くらいの傷が入ってます。 この傷が内釜に擦れて音がでている。きっと内釜も擦れて痛みが早くなってしまうでしょう。 かつてプラモづくりのために置いてあった、タミヤの耐水ペーパー600番で傷を削り落とすことにしました。 耐水ペーパーに調色スティックを当てて、ゴシゴシペーパー掛け。 こんなやつです
ホントは名の通り塗料の色を混ぜたりする棒ですが、細かいところのペーパー掛けの当て木として便利。 相変わらずDIY環境の整った寺です。ほんと道具に投資しといてよかった。中学生のときに。 さて完璧には傷落としできないものの、引っかかり感がかなり軽減されました。 仕上げにミシンオイルを…と思ったら見つからなかったので、シリコングリスをバイクガレージからとってきました。 これならプラスチックを劣化させる心配はありません。
異音解消。でもこの際まとめてメンテに出すか?
分解したところを組み立てて、また縫い始めました。 すっかり静かになってよかったです。でもこのミシンも買って数年たつので、この際全体的に診てもらうことも必要かなと思いました。 早期発見、大事ですからね。 ほんと針折れは恐ろしいです。貴重な作業時間を1時間、ロスしました。 今後は気を付けるんだぞ!と自分に言い聞かせます。
今日の一品
プラスチックの潤滑に。556とか使ったらだめですよ~
ブログランキングに参加しています!
めんどくさくても待ち針は外そう!と思ったらバナークリックお願いします!