円形脱毛症の嫁さんのために帽子を縫う。その2。

  円形脱毛症の嫁さんのために帽子を作ります。 表地は嫁さんに選んでもらって、いざ制作スタート!    

後頭部を覆うキャスケット型をチョイス。

  今回作るのは「アイデアハット・レシピ」という本に載っていたシュー・ド・クレムという型です。 キャスケットという形状ですね。   脱毛症が後頭部にできているので、そこを覆える形にしました。   この本は図書館で借りてきましたよ。0円!   oxgtk905
幸運にも最近嫁さんのシャツづくりを手伝ったこともあり、型どり・裁断のやり方が身についています。 これで僕一人で制作が可能です。では始めましょう。    
 

裏地と表地を型どり。縫い代づくり用のジグがあると便利

  まずは本に付属する型紙を複写します。トレーシングペーパーにトレースします。   型紙には縫い代がついてないので、型紙の外側に1cmの縫い代を書き足します。 ここで登場、シャーペンの芯。   oxgtk907   このケースの幅がちょうど1cm。
これでいちいち1cmを計ることなく印を付けていけます。 裁縫をしょっちゅうするなら、もっと持ちやすい、計りやすい形状のものを自作してもいいと思います。とにかく効率があがります。  

生地選びが楽しい自作衣料。

今回は嫁さんリクエストの形+生地であります。 生地は綿麻の帆布。スモークブルー。
生地の通販「check&stripe」で買いました。こんなシャレオツな生地は近所で手には入りません… 裏地の方は、涼しさ、通気性を考慮して、麻100%のものにしました。 これは東近江市にある麻のお店「麻々の店」で買った生地です。さすが麻織物の産地湖東!   まずは裏地から縫い合わせていきますよー   oxgtk906   ちょっとしか生地が写ってないのはミシンの「JUKI」ロゴを入れたかったからです。   続く!  

今日の一品

  かわいらしい帽子がいっぱい!これからは帽子も買うより手作りかも。