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長らく端材製の仮設状態だった外階段を、大工さんに無垢材で作り直してもらった。
「やっぱ仕上げは油性塗料が耐久性があっていいかなー。ま、何か塗っといてください。」
と言われていたが、
植物由来の防水、防腐塗料である柿渋を塗ることにした。
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カキタンニンには防腐作用があるため、即身仏(ミイラ)に塗布したり、水中で用いる魚網や釣り糸の防腐と、強度を増すために古くから用いられてきた。(中略)紙に塗って乾燥させると硬く頑丈になり防水機能も有するようになるため、かつてはうちわや傘、紙衣の材料として用いられ、現在でも染色の型紙などの紙工芸の素材としても重要である。
塗料としての用途は近年は利用が少なくなっているが、シックハウス症状を起こさない塗料として再評価されつつある。
出典:ウィキペディア「柿渋」
耐久性はペンキにかなわないだろうけれど、原料の石油のこととか、養生や、道具を洗浄した廃液、残液などの後始末も気を使わなくていいし、できる限りは昔からの素材を見なおして使いたいな、と。
落ちてきたらまた塗ればいいや。
塗装前の姿。無塗装は最初はきれいだけど放っとくと悲惨。
柿渋。県内ならアヤハディオで買える。
これを水で3倍程度に薄めて塗布。
塗った直後はうっすらと柿色になる。乾燥して光に当たることで濃く発色してくる。
塗りムラがどうなるのか気になる…いや気にしない。
2重に塗り終わり。
しかし晴れるかなと思っていた天気が小雪模様に…雪の跡がつきませんように。
ちなみに柿渋の特徴である「におい」…こないだも鉄腕DASHで悶絶しながら使ってたな…
だけれども、風があったせいか、寒かったからかあまり気にならなかった。
たぶん乳児のおむつ替え(う○こ)やなれずし・ふなずしが大丈夫な人には大丈夫でしょう。
でも家族には「おとうちゃんがくさい」と言われましたorz
3年熟成 純国産 柿渋 木材防腐防蟻 着色塗料
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