安価で軽量なカラーボックス、便利ですがしかし、ご存知?の通り、A4が入らないのです。
A4が立てて入らない。最近はA4に対応したものも出ているそうですが。
なんでこんな中途半端なサイズなのだろう…かくなる上は改造してA4が収まるようにしてやる!
カラーボックスの加工手順をご紹介。
いきなりですがこれが完成状態。
何をしたかというと、棚板を止める位置を変えてA4が入る高さを確保したのです。
今回は一番上を狭めて、2段めをA4対応にしました。
クリアフォルダーもまっすぐ入れられます。隣の吊るしのボックスでは入らないのがわかります。
ネジ穴を5cm上に開け直して棚板を付け直し
側板にある、棚板を止めるネジの穴。このまっすぐ5cm上に穴を開け直します。
差し金を使って計測&下書きすると垂直が楽に引けます。
まずネジが通る穴を4mm弱くらいであけて、そのあとネジの頭がはみ出さないように収めるための、ザグリ加工をします。
ザグリ穴用のふっといドリル刃とか持ってないので、シイタケ菌打ち用のドリルを使いました。
ザグリ深さと板厚を意識しながら加工しないと、貫通してネジの止まらない大きな穴が開いてしまいますので注意。
これを4箇所やって。
背板をカットして高さを変える
棚板が動いた分、背板の高さもかえてやる必要があります。天板を外し、取り出した一番上の背板を切ります。切り取った分を2段目の位置へ入れます。
後は組み立てて完成!
カラーボックスもちょっと工夫で万能に使いこなしてやりますよ〜。