押入れリフォームで遊び場づくり4〜珪藻土の下塗り編☆

さて、道具と養生が揃ったところで、壁塗り作業を始めます。まずは、隙間などを埋めて、一回目の塗り(下塗り)をしていきます。    

隙間に新聞紙を詰めて埋める&柱との際をマスキング

  oxgtk188 さて塗りを始める前に、壁と柱の隙間を埋めておきます。 長年の時間のなかで、木材の傾きや反りなどが出てきています。その隙間を新聞紙を丸めたもので埋めて置きました。 あとは柱との際をマスキングテープで養生。これで壁と柱の境目が真っすぐになるので、仕上がりが美しくなります。 さあ、塗りにかかりましょう!

珪藻土を水と混ぜます。壁材粉の扱いに注意

oxgtk198 まずは壁材と水を持ってきて、混ぜあわせます。 ダンボールの上にバケツやポリタンク、撹拌機(電動ドリル)などを置いて、
水や練った壁材がここから飛び出ないようにします。 壁材を袋から柄杓ですくって…このときにぼわっと珪藻土の粉が舞うので、なるべく吸い込まないように。喉が痛くなります。左官屋さんはつけてなかったけど大丈夫だったんかいな? oxgtk190 水を注いで、ドリル+かくはん棒を使って練ります。ギュイーンと。 oxgtk191 固めのホットケーキミックスくらいの感触を目指し、水と壁材をテキトーに配合します^^;  壁材というと粘土っぽいイメージなんですが、結構水気をもたせます。
でないと塗りつけた時に伸びにくく、ムラになりやすいです。

コテ返し!職人を気取ってみよう

できた生地?を鏝(コテ)台にスコップでのせて…では下地(1回め)を塗ります。 こて台からこてを使ってすくいとるんですが、うまく行くと職人ぽい気分になります!
こて台を手前に傾けると同時に、こてをくりん!と向こうに返す動きですね。
参考動画置いときます。

  動画では超高速でされててよくわかんないですが、わかんないなりに何回もやってれば勢いで大体できるようになります(`・∀・´)エッヘン!! 左官屋さんにも直接教えてもらったんですが、言葉にするのはちょっとむずかしい…youtubeでも左官動画いっぱいあるんで見比べてノリだけ学習してぶっつけやってみましょう(無責任)。
で、一回目を塗りました。 oxgtk192 下地用(僕は中塗り用を使いました)こてで、壁に薄くこすりつけるように塗ります。厚みは1〜3mmくらいでしょうか。珪藻土もペンキと同じで一発で仕上げるのではなく、2回塗り重ねます。 1面塗り終わったら、乾き切る前に2回めを塗り重ねます。
長いので続きは次回に…  

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