出来上がりはこんな感じです。なかなかいいでしょ? 今回使った工具はこちら。
- 精密ドライバーのマイナス。(バネ棒外し用)
- ハンダゴテ(ベルト切り口のほつれ止め加工用)
チープゆえ?ベルト切れましたMQ-24
どうも、チープなカシオが似合う男、oxygentuki(@oxygentuki)でございます。安価でシンプルな作りが人気のカシオMQ-24。僕も愛用しています。特に法事勤行の時間計測には大変お世話になります。
シンプルなCASIO腕時計MQ-24は電池交換もシンプル。 – 坊主生活
このベルトなんですが、劣化が進んでヒビが目立つようになってきました。そしてついに…
切れてしまいました。好きなものほど酷使して傷めてしまう…罪な僕です。
感傷に浸るのもそこそこにして、さてどうするか。
- 安いんだし新しい時計に買い換える
- 本体は生きているのでベルトを交換する
上の選択肢の残酷さに自分でびっくりしました。
なんとかまだ無事な本体を活かして、安価に修理したいものです。
ダイソーで108円の交換用ベルトを発見
さすがダイソー。何でも揃いますね!色の種類がいくつかありますが、シンプルに黒を選択。
ではこれをつけましょう!いやー108円で済んでよかった!
ベルトの取り外し。精密ドライバでバネ棒をぐいっと押し縮める
切れたベルトを外します。
本体裏のバネ棒先端をドライバで押し縮め、ベルト基部を本体から外します。
次!
ベルトに切り込みを入れて本体幅に合わせる
新しいベルト。実は本体に合わないのです。幅が。
しかしナイロンのベルトなので、ハサミで切って合うようにしてやればよし。
本体にあてがってみて、現物合わせで切り込みを入れます。
そのままでは編み目がほつれてくるので、ハンダゴテを当てて断面を溶かし、ほつれ止めをします。
ハンダゴテがなければ、お線香でも代用できますから、ほつれをとめつつ、「私の心のほつれはどうすれば止まるのだろう…」と考えるのもよいと思います。
(-人-)ナム。
組み立てて完成!
さああとはベルトを本体にあてがいつつ、バネ棒を元通り取り付ければ完成!
ちょうど切り欠きがベルトのズレ止めになるという、二度美味しい効果も。
つけてみると薄手のベルトが腕に馴染んでいい感じ。軽量化効果もあるかな?
108円で修理完了!
しかしベルトは切れちゃったものの、本体の方はなんともなく動き続けています。
すごいなカシオ!
長いこと使えますように!