押入れリフォームで遊び場づくり6~完成後☆

そういえば押入れリフォームの完成写真がなかったので公開!    

築80年超えの古民家で、押入れを改装

以前長々と説明してた押入れの改装。
完成の姿はこちらです。

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う…美しい…超オサレ。 ○然生活にも出てきそうなコーナーになりました。

家具はリユース品で固める。

2階はデスク。1階はおもちゃコーナーです。 2階には納戸にあった文机と、ちいさなテーブルを置きました。 文机は僕のおばあちゃんが使っていたものらしいです。激しくシブいです。 ちなみに僕はプラモづくりをその文机でやってました。よく塗料や接着剤をぶちまけなかったな…。 ちいさなテーブルはお供え物台になっていたものを持ってきました。…サイズがよかったので…
クリップライトは大学時代の下宿に先住民が遺していったものを未だに使用。 電球は時を経てLED化されています。あんときゃまだ蛍光灯電球もなかったような??15年も経つといろいろ変わりますねぇ。

統一感出てる感じかも。スッキリしてますね。

木(風味)のもので固めているので、色味がそろってスッキリしてますね。 モノが少ないので見れる部屋になっています。まあこのあとすぐぐちゃぐちゃになっちゃうんだけどね!なんとか最初の美しさを維持したいもんです。

ところで壁はどんな感じか…大丈夫。とりあえず塗ろう。

素人塗り、しかも既存の漆喰壁や砂壁の上からそのまま塗っちゃったんですが、まったく問題なし。剥がれ落ちやひび割れは起きていません。 他の古いところではすでに3年が過ぎてます。本当なら下地まできれいにはがしてから塗らないとダメ、だとは思いますが、とりあえず見た目がマシになればいい(でも素人でもけっこうきれいに仕上がりますよ)、崩れたらまた塗ればいい、というマインドならば上塗りしちゃってOKだと思います!

近代的洋風住宅にあこがれていた時代もあったけど余計な事しなくてよかった

中坊の時代はこのぼろい家が嫌で仕方ありませんでした。 白いクロス壁とフローリングの床、ベッド生活に憧れていたのです…自力でリフォームしようと考えていたのです。しなかったけど。 しかし!今は違います。 珪藻土の壁、ベンガラの木材、イ草の畳、木の建具、床と家具…どれもがお気に入りです。 ほんと、いらんことしなくてよかったです。 あの「パッと見のよいモノ」が大手をふるっていた時代をじーっとやり過ごしたおかげで、今良いものに囲まれている、古いものを手直しして使うことができている。 今古きよき時代のものをお持ちの方は、ご予算が許せば、取り壊してしまう前にその魅力に気づいてもらいたいなと思います。
今回のリフォーム、職人気取りで楽しくやれました。いろんな人にやってみてほしいです。

今日の一品

新しい技術で古いものを復活!照明のLED化もその一つです。