鉄製のサークル錠が閉まらなくなっても、鉄板でできてるので曲げればなんとかなります。 使ったのはプライヤー一本(とドライバー)! 「最近チャリの鍵がかからない」と息子がいうので、取り外して様子をみたところ、 まず動かない。錠の本体が歪んでます。
●まず動くように本体を修正。
本体が開いてしまって、中でカンヌキが引っかかってしまい、出てきません。 プライヤーというペンチの仲間で挟んで、方向を変えて、挟んでを繰り返し、整形作業。 同時にクレ5-56を隙間に吹きかけて滑りをよくします。 なんとかカンヌキが出るようになりました。 5-56で滑りも良くなったので、動きも軽いです。 が! まだ全体が歪んでいるので錠が閉じません…ホレこの通り。 このまま使えばまた同じことになってしまいます。
●ねじれを正して(8割方)あるべき姿に
ここからは本体をひねって直します。 プライヤーでおりゃ!とひねっては口が合うか確かめ、 まだならもうひとひねり,、と少しずつ修正をしていきました。 繰り返すこと数回… なんとか口だけは合うようになりました。 これでいいでしょう。 自転車に戻して完成。 とりあえずこれで卒業までがんばってください…。
●関連アイテム
ケミカル類を使いこなせると作業も楽で早く終わりますよ!いろんな使い方をしての評価があるので参考に↓
使ったプライヤーはこんなやつ。つかむ、ひねる、曲げるに活躍しますよ。