先祖伝来のクワの柄を体格に合わせて交換する

 
短かったクワの柄を交換しました。
 
 

 
 
 


これは相当古いアイテムだと思うのですが…ちなみに古い柄には「〇〇○(小字の名称)、寺」と彫ってあってちょっと捨てれません…
僕は身長165cmですが、クワを振るうと腰が曲がった状態が続いてしんどい。 アヤハディオに行くと、交換用の柄が売っているので、一番長いものを買いました。 135cm。15cm長くなります。 しかし金物の取り付け部の形が柄と合いません。買った物は断面四角でしたが金物は角が丸い。少しずつ削って形を合わせました。 これだけでは固定できないので、先端に金属のクサビを打ちます。これで先が割れ、広がって柄が金物に押し付けられるので抜けなくなります。 実は最初は木のクサビだけで止めていたのですが、使ってるうちに衝撃でゆるんで取れてしまいました。追加で金属のクサビを打ちました。  
よく見ると溶接構造なのでそんなに古くないかも…。 抜けないか心配は無くなりませんが、長くなったので腰の負担が軽くなった事のほうが大きいです。 道具が自分に馴染むとはかどるし、愛着もできて畑に向かうのが楽しくなります。