改築時に排出された屋根土を畑に使いました。
モロ粘土質なので作物に悪影響を与えるか?と心配していましたが、しっかり土として役立ってくれました。
粘土質の屋根土に改良を加える
屋根土を畑で使えるようにするため、流石にそのままで作物を植えることはせず、排水性を良くするため、生物、微生物が棲みやすくなるためにと僕の考えた改良を加えました。
1.コンポスト土を混ぜ込む…養分、通気性UP
2.くん炭を混ぜ込む…通気性UP、排水性UP、微生物の棲家になるように
3.畑土を混ぜ込む…畑から微生物、生物に来てもらう
4.枯れ草をかぶせておく…生き物が棲みやすいように
これをやって一月ほど放置してから、じゃがいもの寄せ土として株の根元にどさっと乗っけました。
ひょっとしたら腐っちゃうかも…と心配してたのですが、このたびジャガイモを掘り出したところ、大豊作(当社比)!
作物に悪影響は出なかった。生き物がいっぱい
ジャガイモがたくさんとれたのに加えて、ミミズやダンゴムシなどの生き物が、表土にたくさんいました。ムカデもいたけどね。
少しグレーっぽい土がリサイクル屋根土です。
この日は雨上がりだったのでさすが粘土質、粘ってぐちゃぐちゃです。
※ジャガイモは晴天後掘り出すのがよい、というのが一般的です。
ひとまず屋根土は畑に使えることがわかり、ホッとしています。
次は寄せ土ではなく、畝そのものが成り立つかやってみたいと思います。
ちなみに屋根土の廃棄見積もり…処分料は15万円でした!
量としては2tダンプ3杯分くらいです。
土の改良剤として
種芋もamazonにあるとは…