寝室が寒いなら湯たんぽが最強の対策!加湿も暖房もいらないよ

湯たんぽ、古臭いアイテムだと舐めてはいけません。空気を乾燥させないので喉にも肌にもいいし、エコで安全ですよ!

冷えと乾燥に悩まされる冬。エアコン+加湿器では限界

冷えとり男子で頑張っています(頑張ってる意識があると冷えるらしいが)、oxygentukiでございます。冬の暖房、ことに寝室の暖房をどうするか、これにはいつも頭を抱えてきました。
今年からは冷えとりの一環で、湯たんぽを使っていまして、これがとても具合がよいのでオススメ記事を書きます。

これまではエアコンを使って部屋全体を温めていました。まあ築80年オーバーの古民家なんで、8畳間といえどもなかなか暖まらない。そしてエアコンを使うと、空気が乾燥する!これには加湿器と、洗濯物部屋干しで対抗してきました。

それでもやっぱりダメです。
朝起きたら喉がイガイガ、夜中は加湿器の音(蒸散式だから)がウルサイし、掃除や水タンクの補充やらも手間だし、エアコンの設定温度(16℃までしか下がらない)が暑くて布団から出てしまう。乾燥を止めることはできませんでした。

冷えとりの一環で湯たんぽを使う → 暖かく眠れます

ところで僕も嫁さんもこの冬から「冷えとり」というのをやっています。

その「頭寒足熱」をする中に、寝る時の方法として湯たんぽが出てきます。

そこで使われなくなっていた我が家の湯たんぽを引っ張り出してきました。
いろんな種類があるようですが、ウチのはブリキ製でございます。

あったかい!湯たんぽなら加湿なくても喉が乾燥しません!

冷えとりウンヌンもあるんですが、単純に超!超!あったかいです。
これを足元に置き、布団をこっぽり被れば室温が低いのも気にならないです。隙間風は顔が冷えて辛いですが…風除けをしてやれば平気。暖房はもういりません。

朝目が覚めると、覚悟していた喉のイガイガが全くありません!洗濯物の室内干しや加湿器が無くたって平気です。非常に朝が快適です。これは今までの冬に無かった感覚。嬉しい!

準備が面倒なのが要カイゼン。

さてこの素晴らしい効果がある湯たんぽですが、準備のメンドくささがあります。
廃れたのもこの辺が原因でしょう。僕のやってる手順だと、

  • 冷めたお湯を抜く
  • 台所の給湯器から熱湯(60℃くらい)をヤカンに汲む。2ℓくらい
  • コンロでヤカンを加熱して沸かす
  • 湯たんぽにジョウゴをセットして注ぐ
  • カバーを付けて布団に運ぶ

を家族の分、合計3個やってます。めんどくさい!湯が沸く待ち時間、注ぐ時間、ヤカンの重さなんかもメンドウポイントであります。あとお湯が入った後の湯たんぽは素手で持てない。仕方なく栓のフックに指を掛けて持ち上げます。カバーに入れるのにややトリッキーな動きを要求されます。
…まあ手袋すりゃいいんでしょうけど。この辺がもっとスムーズに準備できればいいですね。要カイゼンだな!

湯たんぽは冬の寝室にオススメです

とまあ色々書きましたが、布団に入った時のその暖かさと、朝の喉の乾燥が無いこと。これがとても代え難い嬉しさです。空調と加湿に悩まされているなら、早く湯たんぽの生活に切り替えることをオススメしますよ!感動します!