築85年オーバーの我が住まい。その古びた押し入れを子どもの遊び場にリフォームします。 さーてきれいになるでしょうか!?
作業前の押入れを観察。何から手を付けようか?
我が家の押入れ。このようにオンボロ感あふれる押入れなんですが、モノは整理して、子どもが遊べるスペースにしようじゃないかと一念発起いたしました! さて、これを遊び場にするってか…いろいろ課題があるように見受けられます。 まずは壁塗り作業に先んじて、棚板の補強を兼ねた、はしごをつけることにしました。
棚板を敷居と根太で支える
まず支えをつけ、それに横棒を足して、はしごにしていきます。 材料は境内に保管してあった古い角棒です。偶然にもなんか色合いが合いました。 大まかな長さに切り出し、これを垂直を見ながら、ガタつかないように削って長さを合わせます。
棚板の木枠と、ふすまがついていた敷居の間に突っ張るようなイメージです。 作ったあとで気づいたのですが、先にはしご状の物を作ってから、棚板と床の間隔に合わせて削ったほうが作業が早かったと思います(;^ω^)。
ドリルドライバとインパクトドライバの2丁拳銃で穴あけとねじ止めを分担
ドリルドライバーでネジの下穴を開け、インパクトドライバーでネジ止めしていきます。 ドリル用。
ねじ止め用。
ちょっと贅沢しすぎなんじゃない?とお思いの方。1台でできなくもないんですが、用途をそれぞれ分けておくとドリルやビットの付け替えを都度しなくていいし、作業がスムーズですよ!
インパクトでドリルを使うにはインパクト対応の刃がいるし、ドリルドライバよりもインパクトの方がネジ止めがしっかりできます。ちょっと設備投資ということで2台に分けるのがオススメです。
はしごをネジ止め 。金物で未熟な精度をフォローする
棚板の木枠と、下は敷居ではなく床板の根太(床板の骨にあたる部分)にネジ止めします。 ですが微妙に棚板が傾いているようです。左右で支えの長さを削って合わせました。 脚を掛けるところは、左右からザグリ穴を開けます。ネジ長さの節約のためです。材の半分くらいの深さにしました。
足掛けを右からネジ2本、左からネジ2本の計4本でとめます。1本どめだと足掛けがネジを軸に回転してしまうんで…。 ザグリの付け方は前にもやりましたが、シイタケの菌打ち穴用のドリルビットを使いました。
参考 カラーボックスを改造してA4が入るようにする|坊主生活 2本どめでも強度的になんか不安なので、T字の金物を裏から当てました。
完成!文字通り次工程へのステップ
できました!僕が乗っても大丈夫!
はしごもミシリともいいません。でも天板は「パキ」といいました。重さが一点集中しないように気をつけないと合板が割れちゃう…
これで上段の壁塗りがしやすくなりました。 次回からは珪藻土での壁塗りをしていきます!