足首が痛むので、テーピングをしてから1泊キャンプに出掛けました。
帰ってきてから外すと、痛みは消えました!
●テーピングで足を支える
なんか足首が痛むな…
高校で柔道をやって関節を痛めまくった僕は、また痛みだした、とがっくりきました。
この手の痛みは医者に診てもらっても消炎剤(シップ)を出されて、「様子見て下さい」で終わり。根本の原因がわからないし、治療になってんだかどうかもよくわからない。レントゲンやMRIなんて撮られたらお金ばっかりかかる。
医者にかからず自力で治したい…そんな思いの中、「テーピング」というものに出会いました。
テーピング(taping)とは、スポーツ選手が負傷を予防、もしくは負傷した部位の悪化を防止するために、関節、筋肉などにテープを巻いて固定することをいう。捻挫や骨折などの際に、救急措置として施されることもある。
出展:Wikipedia日本版
この日から一泊キャンプ。アウトドアで動き回れば更に悪化するのも見えてるので、気合い入れて巻きました!
●テープを説明通りに貼ってみる
今回は足首の可動域を制限し、足首にかかる体重を支えることを期待します。
ネット上で検索したところ、こんなページを見つけました
自分でできるテーピング(1) 足首【動画解説】
出典:特定非営利活動法人芸術家のくすり箱
イラストを見ながらテープを縦に裂いたり、巻いたりして完成。
ケチらず説明通りに巻くのが上手くいくコツです(当たり前か)。
たるませないように美しく貼る、巻くと、テープのテンション、貼りつきもしっかりします。
貼り終わりはモノに当たりにくいところにします。
僕は足首の内側に切り端が来るようにしておきました。
最後に切り端の角をハサミで切り落として多角形状にしておく(面取りする)とテープ端がはがれにくくなります。
最初入社した会社で習った、数少ない役立つ技です(自爆)。
●効果は抜群!1泊外出も難なくクリア。3日で完治。
さてこの状態で、1泊キャンプに出掛けました。
2日間ぞうり姿で過ごしました。
そんなハードな野外活動はありませんでしたが、15kgを超える子どもを抱いて階段を上り下りしたり、沢に入ったり、砂利道を歩いて移動したりの中で、途中痛むこともなく、テープが剥がれ落ちることもありませんでした。
むしろ土踏まずが支えられて、軽く歩けたような気すらします。これは計算外。
帰って来てからテープを外しました。
するとあくる日、テーピングしていた脚だけ、ふくらはぎが筋肉痛になったのです。
テーピングで体のバランスが変わって、普段と違う筋肉を使ったのでしょうか。
最終的には筋肉痛も関節痛もなくなって治ることができました。
●修復力と知恵に感謝。人体ってすごい。
テーピングというとアスリート、スポーツマンの物、というイメージがありますが、このように日常の関節保護、治療に使えます!
ちょっと支えてやるだけで、自分自身が痛めたところを修復してくれるなんてすごい機能です。
僕にはまだまだ隠された力があるんじゃないか?十分に体の力を引き出してやりたいものです!
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使ったのはこういうタイプ。伸縮しないタイプなので固定に向いてます。