突如動かなくなったカシオのトラベルクロックTQ-145-2jfを分解して修理を試みましたが、結果は失敗でした。凹みましたがこれも経験。
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●時計の修理に初チャレンジ。
台所に置いておいた置き時計が動かなくなりました。
電池か?と思って交換してみましたがそれでも動かない。
中で何か起こったようです。分解して修理することにしました。が。
爪を丁寧に起こせば外れるだろうと、マイナスドライバーで起こして、隙間をこじり、開きました。
水色のカバーを外すと、文字盤と針のシャフトまで抜けてしまいました。嫌な予感。
アラームとランプは点いていたので、針の動力関係がおかしいのかな?
ケースの外周にある穴。ここに固定の爪が隠れているので、これを起こしてケースをこじ開けます。
びよん!とバネで部品が飛び出してちょっとパニックに(´・ω・`;)
そーっと部品を外してみると、中で小さなアリが挟まってました。
アリが挟まったのが原因?と思い、掃除して組み直しました。
●時計を組み直すのは至難の技
…この組み直すってのが激ムズで全ッ然合わない。入らない。
しかも歯車の位置を忘れちゃう。ブログ用に撮ったこの写真を頼りに組む羽目に…
何か分解修理するときは、バラす前に写真撮っとくといいですよ!
…この一言を言うためだったのか。今回の故障は。
で、30分くらい格闘の後、力任せに閉じました。
実はこれがトドメになったかもしれないのですが、電池を入れても作動音はせず。
●できないことだってある。できることほうが少ないもの。
ギブアップ!この時計は廃棄することにしました。
動かなくなったのは、アリが入ってどこかショートしたのが原因だろう、という推察で納得することにしました。
アリにやられた…というよりは、時計の構造の難しさにやられた気がします。
結局壊して終わったような…
敗北感がたまらんですが、今回のことは諦めて、新しいの買います!(゚∀゚)
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この程度ならできました。
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トラベルクロックといいつつも旅に耐えうるのか不安な今回の故障。でもかわいい。