長年使い続けたG-SHOCKがついに電池切れ。
時計屋さん、メーカーで電池交換してもらうのもいいですが、自分で交換すれば安価に済みます!
電池交換をプロに頼むべきか悩む
8、9年前にドン・キホーテで買ったG-SHOCK。これもスピードモデル?シンプルで長く使えそうなデザインがシブいですね。
久しぶりに取り出したら液晶が消えていて…電池切れましたね。交換費用を調べたところ交換費用は¥3150。
やっぱりG-SHOCKといえば耐水、耐衝撃性能が売りなんだから、本来の性能を保つためにもプロの手で診てもらうべきか…などとしばらく悩みましたが、
「ホッケーパック並みにしばいたり、水深200mまで潜るのか」
と自問したところ、生活防水程度の性能で十分だと気づき、自力で交換することにしました。
精密ドライバーと細ーいピンセットがあればG-SHOCKの電池交換ができます
ネットで必要な道具と、電池の品番を調べて準備。道具はうちにあるもので間に合いました。なかなかDIY環境の整った寺でございます。
まずは裏蓋を外すのに4つのねじを精密ドライバーで外します。
ベルトはぐいっと広げて保持しておけば外す必要はありませんが、G-SHOCKなのでベルトが元の形に戻ろうとします。落とした時に時計の裏側をベルトで守るためですよね。
ベルトがうっかりビョン!と戻ってこないように気を付けます。
裏蓋にはゴムリングが張り付いてくるので、ゴミがついたり傷をつけないように注意。
中のクッション材を取り出し、電池が見えたら抑え金具を精密ドライバーでこじって外します。金属の帯状のものです。機種?によっては留め具の形が違うみたい。
電池はダイソーで購入したマクセル製。品番は事前情報を頼りに同じものを調達。
というわけで電池交換費用は¥108で済みました。
電池を入れ替えただけでは動かず、これにリセット作業が必要になります。
リセット作業とは、電池と、ある部分をショートさせることです。
僕のモデルは写真の場所(「AC」の近くの丸い窪み)と電池の+面をピンセットで触れて完了。
液晶が点いて、動き出したのを確認して、元通りに組み立てます。
保護性能は落ちただろうけど自分で電池交換できました
無事、動くG-SHOCKになりました。
分解して驚いたのが、裏蓋のねじが樹脂の本体に直接ねじ込まれていたことです。
タフネスを謳っている割にはこれでも大丈夫なんだな…あまり何度も開けるとだめかも。
信頼のプロの手は借りませんでしたが、ま、元通り組み立てられたので、防水性や耐衝撃性能も大丈夫でしょう。日常生活する分には。
これでまた数年いけそうですね。電池も長く持つし、G-SHOCKのシンプルなモデルは丈夫でやっぱりいい時計だと思います!
今日の一品
水銀0!エコパッケージ!環境に配慮するなら電池はこれですね。さすがに100均にはない。
あとは100均ものでいけます。ピンセットは↓のような先の細いものを。
おっと肝心のG-SHOCKを忘れてました!スピードモデルは永遠の定番。