男の裁縫第3弾!野球のユニフォームにゼッケンを縫い付けました。 最初の位置決めと、たるませず、引っ張りすぎずの力加減が上手く行くコツです!
※1回目と2回目の記事を再編集しました。
子どもたちを寝かせてウトウトしている僕に、急ぎの仕事が舞い込んできました。 今すぐ息子のユニフォームにゼッケンを縫い付けて欲しいと嫁さんからの依頼です。
ゼッケンは競技屋の顔…左右に偏ったり、斜めったりしないようにつけないといけません。 しかもユニフォームは伸縮性のあるドライメッシュ生地で、ゼッケンは帆布のような全く伸びない生地。縫うときに気をつけないと伸縮性の差でシワがついてしまう… 難しい仕事ですが、やってみましょう!
ゼッケンをどこにつけるのかをちゃんと聞く
まず息子からゼッケンの取り付け位置を聞き出します。
・襟から12cm下にゼッケンの上辺が来るようにする
・全辺ミシン縫い
とのこと。 珍しくしっかりと指示を聞いて帰ってきおったな…うむ。
どこを基準に位置決めするか…ユニホームを観察
まずは位置決めを慎重にやります。
最初にゼッケンの左右中心を測り出して印をつけておきます。
さてユニホームの方ですが…
幸い、背中の布地が中心を表すようにデザインされていてすぐわかりました。一応ゼッケン取り付けを前提に形が考えてあるんだね。 超良心的設計!
この背中の中心を通るように、襟から12cm下を測ります。そして印つけ。
次に、ゼッケン左右の間隔が同じになるように、測りながら位置を微調整します。 これは脇腹を走っている、布地の縫い合わせから測りました。
硬い生地に沿わせるように、そっとまち針で留める&縫う
まち針でゼッケンを背中に留めて行きます。
ここでユニフォーム生地を引っ張り過ぎるとどこかの辺を縫うときに、文字どおり「しわ寄せ」が来ます。 伸ばさないように、ゼッケン生地に沿わせるように…まち針で留める。
でもこの生地よく伸びるんだよな…
ミシンで縫い始めたら、ユニフォーム側の生地を硬い方…ゼッケンに沿わせてそーーっと送ります。 ぐるっとひと回りして完成!
翌日の試合に間に合いました。
順調に…と見せかけて
- 最後の一辺でシワが寄ってしまった → 一辺ほどいてやり直し
- ゼッケンと一緒に腹側まで縫い合わせていた → その部分ほどいてやり直し
- まち針指に指す→血が出てゼッケンにつく→洗う→ドライヤーで乾かす→乾かない→アイロンでも乾かす。
とかやってます。時間食いました(T_T)。
とはいえすっかりミシンにも慣れてきました。 上手くできるようになると楽しいですね。嫁さんも喜ぶし! 次の仕事も待ってるでー!
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