第7回破れたジーンズを自分でリペア

事に直し直し使っているジーンズがまた破れてきました。
今度は補修跡から広がってきています。ここは重点的に補強を入れるべきかもしれませんね。僕自身の性格にもにも言えることかもしれないです(意味深)。

ジーンズが破れる…場所はお決まりのところ

 

リペアジーンズ愛好家?oxygentukiでございます。

もったいない、節約のためと修理を続けて履き続けているジーンズですが、またしても破れてきました。

股だけに。

このように…もはやどこがどう破れているのかわかりませんが…以前のパッチ宛て修理をした横から破れてきています。

ポケットのところも、新たに穴ができてました。多分スマホや鍵を入れてると、ここが張って負荷がかかるんでしょう。

あとはひざ。それに太もものところは擦れて表皮に傷みができてます。

そして裾がほつれてきています。ココも擦れたり踏んづけたりするところですから傷みますわな。放っとくと更に引っかかってダメージが進んでいきます。

それではいつもの通りに直していきましょうかね。

破れたところにはあて布を切り出してミシンで縫い付け

 

いつものとおり、麻の割としっかりした布(無印の多用布)を切り出します。
詳しくはこちらの記事に。

内側からマチ針でとめまして、ミシンで縫います。

今回はジーンズと当て布の境目からほつれていたので、当て布どうし、重なりを持たせて破れをカバーしていきます。

直線縫いして、返し縫いで戻って、また直線で縫って…を繰り返し。
このスイッチバック縫法で模様を描くのです!

といっても厳密な下書きがあるわけじゃなく、むしろテキトーな方がラフでいい感じに仕上がる。

裾のほつれはジグザグミシンで止める

 

裾はジグザグミシンを掛けて、ほつれを固定する感じで仕上げました。

裁縫では、裁った端をジグザグ掛けてほつれ止めにするので、同じ様な効果がでないかなと。
…いずれは擦れてほつけそうではありますが、また直すさ。

完成。傷みっぷりもまるで自分の分身のようです

 

というわけで今回も修理完了!

まあしかし、当てても当てても新しく破れてくる…ジーンズの世界も無常でございます。

まるで、助けてもらっても助けてもらってもボロボロとしくじっていく僕の姿と重なります。

…ま、直してもらえばいいか!そんなもんだね!

これからも直し続けていきましょう!