うちの畑には結構ゴミが散乱しています。
ゴミを収集するための袋を腰につけて畑にでています。僕が捨てたわけじゃないのになんで?
菜園=裏庭はゴミだらけ
草刈りをしたり、耕したり。
鎌ひと振り、鍬ひと振りすればゴミと遭遇することが多いです。
・農業資材…ひも、名札、苗ポット、針金、植木鉢の破片
・建築端材…ネジ、落とし物っぽいもの、資材のパッケージ
・家から出てきた物…小瓶、茶碗の破片、カミソリの替刃、
まあついうっかり落としてしまったようなゴミも多いのですが、ちゃんと片付けできてないな、と思える品もいろいろ。
そして家から出てきたような物も多い。
「いやいや畑で使わないでしょコレ!」
とツッコミを入れるのにも疲れました。
悪意なき悪業
父に「なんでこんなにゴミばっか出てくるん?」と聞いてみると、
「昔は何でも土に還るものばっかりやったからその名残かも。先代は窓から捨てたりしていた。プラスチックの害というものは考えられていなかった」
とのこと。今更亡き人たちを怒ってもしょうがないし…。
なんでも土に戻していた時代から、土に戻らない人工物の時代への過渡期を生きた先代。環境問題というのは先の世代にはピンとこなかったかもしれません。
で、結局後の世代である僕たちがゴミを拾って回っています。
人の意思は弱い。環境問題にならない「仕組み」で解決しよう。
この狭い、しかも私有地の中でさえこうなのだから、人目の無いところや自分の所有でないところならなおさらゴミが捨てられているのでしょう。
「ゴミを捨てる心がいけない」、とも思いますが、「そこに捨てるしかない」状況、「ゴミにするしか無い」品物を作らないようにするべきかなと思います。
人間の意思は弱いですからね。