モンキーの燃費44.4km/lを達成

悪燃費に悩まされてきたモンキーでしたが、ついに40km台の燃費を達成しました!この先の燃費向上やら、付き合い方やらも考えて、楽しく乗っていきたいです!    

モンキーのカタログスペックでは90km/l

  30km/hの試験走行では90km走れるモンキー。まあ現実こんな状況はありませんが、これを参考に置いときますね。 参考 「ホンダ モンキー」のカラーリングを変更し発売  

20km台からの出発。29km/l

  エンジンからのオイル漏れが止まらず、不動車になっていたモンキーにベンリィのエンジンを移植して、路上復帰させたのが始まりでした。

  しかし20年以上前の車体故、劣化部分も多く、あらゆる場所から燃料漏れしながらとりあえず走らせていました。結果燃費は29km/lとプリウスもびっくりの悪燃費!いや漏れてるだけだから燃費はおかしいか。 ここからいろいろと修理をしてゆきます。  

キャブレター清掃とパッキン交換、燃料ホース交換で3km向上→32km/l

  20年間?ほったらかしだったキャブを開けて、詰まりや汚れをとります。
キャブは空気とガソリンを混ぜて、エンジンに送り込む部品です。こいつの調子次第で、燃費やパワー、排ガスの汚れっぷりまでも変わってきます。
また、ゴムパッキン、ガスケットを交換して、キャブの部品の合わせ目から漏れるガソリンを止めました。

これで3km向上!ですがまだまだこんなものでは…

 

フロートバルブ交換、エアエレメント交換→40km/l

  キャブへ流れ込むガソリン量を調節している、フロートバルブを交換しました。残念ながらガソリンは止まりませんでしたが、キャブから溢れてくる量を減らせました。

  モアパワーを狙って付けたつもりの社外品エアエレメントを純正ノーマル部品に交換しました。
ぶん回した時のパワーは落ちたかもしれませんが、低速域の力強さが増しました。というか、本来の性能に戻りました。最初からノーマルで組んでおけばよかったのでは…これも若気の至りよ。

  これで一気に8km燃費が伸びました。

フロートバルブ穴研磨、制限速度40km走行でついに44.4.km/l

  余分な燃料を止められていないフロートバルブ。これの接触面をコンパウンドで磨きました。これでも直らなかったですが、さらに量を減らすことに成功。

  適切な速度で走ると、気持ちも落ち着くし、エンジンの回転(アクセルひねり具合)も減って、これで44.4km/lを達成しました!

 

モンキーに何を求めるか?今後の燃費対策は?

  フォーク修理も済んで、20歳を越えたモンキーも徐々にまともなバイクに仕上がってきました。

  僕はモンキーを通勤街乗り用途に絞っているので、今後も実用性や経済性を延ばしていきたいなと思っています。 今後も主にノーマル、純正部品を使って性能維持をしていくことになるでしょう。 あとはもうちょっと荷物が乗せれるといいな、さらに燃費が延びるといいなとは思っています。 結構荷物を背負って走ってるので、そういうのを軽くするとまた負荷が減っていいかもしれませんね。僕自身の体重も減らせればさらに!? 嫁さんの所有時代から続いて、さらに長く頼れるバイクにしていきたいと思います。