ガソリン漏れ対策をいろいろやってきましたが、今回も解決できませんでした。でも、少し調子を取り戻した気がします。
フロートバルブ周りを清掃してみることに
長らくガソリン漏れに悩まされています。一つ一つ対処して、少しずつ漏れが減ってきたのですが、やはり安心してガソリンコック開けっ放しで駐車しておけません。朝になれば床にガソリンだまりができてしまいますアブネー。
フロートバルブを新品にしたり
ホンダモンキーのキャブオーバーフローを直す。フロートバルブ交換。|坊主生活
パッキンを変えてみたり
モンキーキャブのガスケットキットを使ってみる。近所の自転車屋さんで買ったよ|坊主生活
してみましたが、まだダメ。
他の原因や対策はないのか…?とネット上情報を探してみたところ、こんな記事を見つけました。
先達の教え – カブストリート
フロートバルブが収まっているところを、磨いてみるというのです。
なるほど、そこに汚れがたまってて、バルブがうまく閉まらないのかもね!
研磨剤で汚れを削り落とします。
用意したのは、塗装の仕上げに使う(つもりだった)コンパウンド=研磨剤。
これを綿棒や、削った割りばしに付けてグリグリします。あーこんなんで直ってくれたら助かるよな~などとぼんやり考えながら、グリグリ。
細目のコンパウンドも使ったらそこだけ鏡面仕上げみたいになりました。
こんだけやりゃあ十分でしょ!ブレーキクリーナーを噴き掛けて掃除した後、組み立てて、あとは漏れチェックです。ガソリンコックをon!
結果は…ダメでした。
2時間後。
恐る恐るエンジン下をのぞき込むと、
あー下にたまってる!ダメだー!
でも結構漏れは減りました。ティースプーン1杯くらいでしょうか。ですが、漏れは漏れです(´・ω・`)。
考えられる原因は結構ある
フロートバルブが新品で、穴もキレイにしてでダメならあとは…
- フロートがしっかり上がりきらなくて密着度が悪いかも。フロートが古いのが原因
- ガソリンにゴミが混ざっていてバルブに挟まる、ってのもある
- なんせ古いバイクなので全部の原因が重なってるかも
心当たりのあるところからもう少し手を掛けてみましょうかね…まだガソリンコックOFF生活からは抜けせないようです。
なんだかエンジンの調子がいいような
オーバーフローの量が減ってから、エンジンのパワーがアップしたような気がします。
違います。本来の調子に戻ってきた、ということですね(゚∀゚)。
もうちょっと頑張ればさらに調子よくなるかも!
今日の一品