ホンダモンキーの燃料ホースをノーマル風社外品に交換。

モンキーのキャブから燃料漏れが続いています。
燃料ホースも交換です。抜き挿しに手応えがないホースはすぐに交換すべし!それでもまだ漏れてるんですけど…

パッキンがちゃんと仕事するようなったらほかのところがダメになった

前回フロートチャンバー(ガソリンを溜めておくところ)のパッキンを交換して、ガソリン漏れが止まったモンキーのキャブですが、今度はほかのところから漏れてきました!しかも盛大に。まさにダダ漏れ。
いやあパッキンがちゃんと仕事してるってことですよ(゚∀゚)アヒャ。
まあ修理の度に着け外ししてますからね。その時から「ちょっとゆるいかな…」とは思ってたんですけども…やっぱダメですか。
予備のキャブにくっついてるホースを使いまわそうかとも思いましたが、ここは2度手間3度手間にならないように新品行っときます!

元のホースはヒビヒビ&ゆるゆる。

oxgtk959

奥のさびたホースバンド…というか、クリップみたいなヤツを外し、元ホースを引っこ抜きます。
キャブと接していたほうは断面にヒビが入っていて、するっと抜けてしまいました。これ走行中抜けたりしませんか(;´・ω・)??タンク側はそうでもなかったですが…やっぱり熱と振動がかかってると劣化は早いのでしょうね。
やっぱり年数経ってる車体ならしょーがないですねぇ。

ホース内径4.5φのガソリンホースを調達

ガソリンホースは何種類もあって、どれが適合するのか迷います。内径が5mmや6mmもあって、1mmくらい違ったって誤差の範囲では?とも思うんですが、相手は引火するヤツなんで慎重に選ぶことにします。
4.5mm(φ)の内径のものが、モンキーに適合するそうです。
キジマのフューエルラインホースを選びました。
oxgtk961
ちょっとカスタムっぽい派手なホースに目が行きますが、敢えてノーマルっぽいホースにします。パッケージの裏に、ご親切に適合車種がついてました。
これならあと2、3回分は取れそうな長さです。そして柔らかい!今ついてるホースと全然違う。断面を見比べてみると劣化が進んでいたのがよくわかります。硬くてヒビヒビ。嫁さんからは特に修理歴を聞いたことがないので20年物…なのかな~
oxgtk960

元の長さに合わせて切って、取り付け。

というわけで新しいホースを普通のハサミで切って、取り付けます。
付属のホースクリップは指でつまみやすい形になってるので脱着が楽です~。今までラジオペンチでチマチマ動かしてたのがあっさりできてしまって悔しい。
oxgtk958

しかしガソリン漏れ対策は続く。

さあこれでもう大丈夫。ガソリンコックをONにして…うんうん、漏れもない。
このまま一晩放置して、本当に漏れないか見ることにしました。
エンジンの下(キャブのあたり)には一応、受け皿を置いておきます。
翌朝。
…ちょこっとだけ皿にガソリンが…どんだけ蒸発してるかわからんけど…
修理はまだまだ続きます!

今日の一品

ノーマル風が一番。耐候性も高そうな2層構造です。

今日のinstagram